お客さんの喜ぶ顔が見られる、
やりがいのある仕事だなと思います。
N・Tさん
教育部 部長
2005年入社
01. 入社までの経緯
入社までの経緯を教えてください
最初は、東京の建築設備会社に就職し勤務していました。
ただ入社して6年ほど経った頃に家庭のことなどいろいろ重なりまして、地元である七尾に帰ることにしたんです。学生時代は建築学科だったことから七尾に戻ったあとも建築系の会社で勤務していました。
建築業界はBtoBなので、お客さんは設計事務所です。ビルを建てたとしても、使用するオーナーや従業員の人とほとんど接点がない。建物が完成しても、お客さんの喜ぶ顔は見れないというところが、ずっと長年、自分の性に合わないと感じていました。

そんなときに、たまたま自動車学校が募集してるのを知りました。
自動車学校ならBtoCになるので、目の前にお客さんがいて喜ぶ顔も見れるし、やりがいも感じることができる。
それと、安全運転できるドライバー育成という地域貢献にも魅力を感じました。37歳の時に七尾自動車学校に入社をして、ついこの前20年表彰受けましたね。
大きなキャリアチェンジだったと思いますが、当時葛藤はありましたか?
もともと車にずっと興味があって、ライセンスを取って競技場を走る、車のカスタムなども好きでした。
なので車関係の仕事で自動車学校の募集があると聞いた時に、惹かれるものがありましたね。
希望するBtoCの業界はいっぱいあるけれども、さらに車に関係してるところに魅力を感じました。
それまで理系一辺倒だったので今までのキャリアは、はっきり言えば全く無駄になるかもしれない、そんな覚悟の上での決断でした。
ただ、キャリアチェンジしても、特別苦にはならなかったですね。
車に興味があったことで積んだ経験がバックボーンになって、自分の教習のアドバイスに役立っているなというのはあります。
02. 検定員の仕事と教習指導について
検定員はどんな仕事ですか?
ズバリ言うと採点です。路上に行く能力をしっかりみきわめる。この人は路上走行に耐えうるかっていうのを客観的に見る。
検定員は公平公正じゃないといけない、他の検定員も含めて判断基準が統一されていないといけないということです。そしてその基準は昨日の自分とも統一されていないといけません。昨日はこれで減点取った気がするな、公平に取らねばならないという難しさ、葛藤はありますね。

検定員として、教習指導をするときに心がけていることはありますか?
試験で減点されるから直すではなくて、将来その人が免許を取って路上に出た時に、危険な思いや不利な状況にならないためのアドバイスを心がけています。この運転を続けると、最終的にその指摘が、検定の合格につながるというのが一番理想です。

03. やりがい、印象に残っていること
どんな瞬間に1番やりがいを感じますか?
卒業が決まってもう教習もないという時に、本音がポロッと出て「ありがとうございました」と言ってもらえると嬉しいですね。
他には「マニアックなところまでご指導いただいてありがとうございます」とメッセージをいただいたこともありました。気づくか気付かないかの細かな配慮でも、たまに「そこまで気づいてくれたか」っていうのがあって、これは指導員冥利につきますね。

印象に残っているエピソードがあれば教えてください
合宿免許で、俗に言うヤンキーの女の子のゲストがいまして、その子はよく覚えています。もう入った途端にもう周りにも威圧感を与えてしまうような。でも、こちらも適切に言葉を選んで指導し、卒業までずっと親身に教習をしました。そうしたら卒業の時に本当に喜んでくれまして。
「絶対周りにも、七尾自動車学校を勧めるね」って言ってもらえた。入校したときと卒業のときで明るさとか表情が全然変わってましたね。やっぱりよかったな、やりがいがあったなと思いますよね。

04. 教習部の部長として
いろんな方と接する上で、心掛けていることはありますか?
そうですね。最初のころは、こんなこと言ったら嫌がられるんじゃないかという、遠慮もあったんです。でも今は、嫌われても煙たがられても言うべきだなって。
その方の将来のことを考えて、そのまま行くと違反や事故のリスクが高くなると思ったときは、ちょっときつく言うようにしています。
あとは、この表現をストレートに言ったら、多分伝わらないなと思ったときは、その人によって伝え方を変えて言う。そういうところは気をつけてますね。
例えば、路上教習で、「なんでこんな対応をとらなきゃいけないんですか?」と質問を受けるときもあります。
一番わかってもらえるのは、「今、この車の後ろにもう1台、あなたが運転する車が走っていたとして、運転するこの車の振る舞いを見たら、どう感じますか?」と聞く。
「いやですね、迷惑ですね」と言ったら、「じゃあ改めた方がいいですよね」と話をします。

こうではなく、すぐパッと「それをこれやめなさい」とか、「これはダメです」とか「間違いです」というと、
その場は是正するんですが、次の機会でまた忘れてやっちゃうんですよね。
そういう言い方を工夫したり、伝え方を変えると行動が変わるなと思っています。
部下や新人に対して、伝える上で気を付けていることはありますか?
誰しもそうなんですけれども、教習を行っていたらこの教え方でいいのかなと迷うことは、
何年やってもあるものだと思うんです。その時拠り所になれるといいなと思っています。
昔にあったことなんですが、若手同士で、「多分、こういう時、こう教えたらいいんだよね」って話しているのを横で聞いていると違ってるんですよね。
ただ、それは上司側が反省しなければいけないなと思います。聞きやすい環境ではなかったんだろうなと。
だから、壁にぶつかったとき、判断に迷ったときに、「こういう場合、どうすればいいですかね」っていうふうに聞ける環境が大切。
雰囲気づくりが悪いと、そうならない現実がある。
ちょっと雰囲気が悪くなりそうだなと思った時には反省し対策をするということを心がけてますね。
いつでも聞きやすい状況にするということです。
05. 七尾自動車学校について
七尾自動車学校らしいなと思う瞬間はどんなときですか?
今の社内体制は会長がいて社長もいますが、今の会長が当時社長の時から「全員野球」を大切にしています。
そして今の社長もそれを継承しています。
全員で取り組む、全員で心を一つに頑張る、つまり「全員野球」というところは、七尾自動車学校らしさを感じるところですね。
どんな人と全員野球として一緒に働きたいですか?
いろんなことに興味を持てる人がいいですね。
俗に言う縦割りじゃなくて、横のつながりを大切にする。自分はこういう担当を任されているけれども、隣の人はこれを頑張っているなとわかる関係。そういう横のつながりの意識が、全員野球の源になります。
他に昔から社内で言われていることは、利他の心を大切にすること、その逆で利己的ではいけない。利他の心を持ちなさいっていうのは大切にしていますね。そのような想いを持っている人と働きたいですね。

七尾自動車学校ではバイク部のツーリングがあるとのことですが、どんな活動をしているのですか?
SSTRという日本で一番大きなバイクイベントがあるのですが、それが幸いなことに近くの羽咋市にある、千里浜海岸で毎年行われています。
そこに参加して完走すると、完走賞というのがもらえるんですが、それを毎回目指すということで活動しています。
他にも社員とか仲間を募って、日帰りで北陸3県のどこかに行ったりとかっていうこともしています。
今、部員は7名いますね。
部活動があると、社員同士の交流も生まれやすかったりしますか?
休憩時間には、バイクの話題になったりとか、バイク雑誌やSNSであの方面に行くのがいいらしいとかっていう話が自然と出ますね。
あとは、今の能登は震災の影響があって、国道何号線のあそこは開通したらしいよとか通れるようにようやくなったよとか話したりします。
06. メッセージ
最後に、入社を検討されている方へメッセージをお願いします
やりがいはあります、すごくあります。自分の中で、「もうここであきらめよう」ではなく、もう一押しすれば、さらにいい結果になるぞというのが分かってくると、ますます面白くなります。
お客さんの喜ぶ顔が見れる、本当にやりがいがある仕事だなと思います。また、半分公共的な使命や役割があるのが自動車学校です。そこも魅力の一つです。ぜひ一緒に働きましょう。
